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今日は何の日:2017年7月13日、中国民主化運動の旗手・劉暁波氏、当局の監視下で死去

【出来事】

2017年7月13日、中国の民主化運動指導者でありノーベル平和賞受賞者の劉暁波(リウ・シャオボー)氏が、中国遼寧省瀋陽市の病院において、刑務所収監中に発症した肝臓がんのため当局の監視下で死去した。61歳だった。


劉氏は1989年の天安門事件以降、非暴力での人権擁護を訴え続け計4度拘束された。2008年には一党支配の終結や言論の自由を求める「08憲章」の起草を主導したことで逮捕され、翌年に「国家政権転覆扇動罪」で懲役11年の判決を受けた。その裁判で公表された陳述書『私には敵はいないー私の最後の陳述ー』の中で、劉氏は「私は個人的な境遇を超越し、国家の発展と社会の変化を見据えて、最大の善意を持って政権からの敵意に向き合い、愛で憎しみを溶かしたい」との言葉を残し、非暴力による民主化の精神を貫いた。

服役中の2010年にノーベル平和賞が授与されたが、中国政府はこれに激しく反発。劉氏らの出席を阻んだだけでなく、世界各国へ授賞式をボイコットするよう猛烈な外交圧力を加えた。式典では本人の不在を示す「空席の椅子」が象徴的に置かれた。2017年に末期がんが判明した際も、国際社会による国外治療の要請を中国政府は「内政干渉」として拒否。死去後、遺体は速やかに火葬され、墓地が民主化運動の聖地化することを恐れた当局の手により遺骨は海に散骨された。

劉氏の死後、その「非暴力」の精神は国境や世代を超えて継承された。特に2019年の香港民主化デモ(逃亡犯条例改正反対運動)においては、中国本土からの圧力に抗う若者たちの精神的支柱となり、追悼集会が毎年開かれるなどその思想は香港の自由を求める運動へ多大な影響を与えた。

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